RPAとは?
RPAとは、人がパソコン上で行う定型作業を、ソフトウェアに記録させて自動実行させる仕組み。作業効率が上がる一方、ロボットが利用するアカウントの権限管理、処理の記録の保存、作成者が異動したあとの保守体制といった運用面の管理が問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2024年度)。
あーるぴーえー
RPAの意味
人がパソコン上で行う定型作業を、ソフトウェアに記録させて自動実行させる仕組み。作業効率が上がる一方、ロボットが利用するアカウントの権限管理、処理の記録の保存、作成者が異動したあとの保守体制といった運用面の管理が問われる。
RPAの具体例
経理部が請求書データの転記を自動化した。ロボットには担当者の個人アカウントではなく専用アカウントを割り当て、必要な範囲だけの権限を与えたうえで、処理件数と結果を毎日ログに残して担当者が朝に確認する運用にした。
RPAは試験でどう引っ掛けられる?
ロボットに個人のIDとパスワードを使わせると、誰が行った操作か追跡できなくなり責任追跡性が失われる。また自動化しても、処理が正しいかを確認する責任は人に残る。
RPAと関連する用語
RPAが出た過去問
RPAを活用することによって業務の改善を図ったものはどれか。
正解:事務職員が人手で行っていた定型的かつ大量のコピー&ペースト作業をソフトウェアによって自動化し、作業時間の短縮と作業精度の向上を実現させた。
要点:RPAはPC上の定型操作をソフトで自動化する技術
RPAは、PC上で人が行っている定型的な操作をソフトウェアのロボットに代行させる技術である。転記やコピー&ペーストのような繰り返しの事務作業を自動化することで、処理時間の短縮と入力ミスの削減を同時に実現できる。物理的な装置や統計解析による意思決定支援はRPAの領域ではない。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問48(IPA)全社的な推進体制でRPAを導入するときの留意点として,適切なものはどれか。
正解:各業務部門が連携して,RPAの対象業務に対して業務プロセス全体の可視化と業務プロセスの見直しを行った上で,RPAの導入を行う。
要点:RPAは業務プロセスを見直した上で定型作業から適用する
RPAは既存の業務手順をそのまま自動化する道具なので、無駄を含んだ業務をそのまま置き換えても効果は限られます。全社的に導入するなら、まず業務プロセス全体を可視化して見直し、標準化してから自動化するのが定石です。対象としては、手順が定型的で変更の少ない繰返し作業が適しています。
出典:令和6年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。