業務要件定義とは?
業務要件定義とは、経営上の目的を達成するために、新しい業務をどう行うかを定める工程。業務の流れ、担当と役割、規模(件数・ピーク)、時期、指標(KPI)、法令・社内規程上の制約を、システム化の前提としてまとめる。システム化要件はここから導かれる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
ぎょうむようけんていぎ
業務要件定義の意味
経営上の目的を達成するために、新しい業務をどう行うかを定める工程。業務の流れ、担当と役割、規模(件数・ピーク)、時期、指標(KPI)、法令・社内規程上の制約を、システム化の前提としてまとめる。システム化要件はここから導かれる。
業務要件定義の具体例
「受注から出荷までの日数を3日から1日にする」という経営目標に対し、受注確認の承認段階を2段から1段へ減らす新業務を定義し、そのうえで在庫引当のオンライン化をシステム化要件とする。人手で運用する部分と自動化する部分の切り分けもここで決める。
業務要件定義は試験でどう引っ掛けられる?
業務要件はシステムの機能一覧ではない。いきなり画面や機能から入ると、業務の見直しをせずに現行業務をそのまま自動化してしまい、目的の指標が改善しない。またシステム化しないと決めた業務も、要件として明記して合意する必要がある。
業務要件定義と関連する用語
業務要件定義が出た過去問
共通フレームによれば、企画プロセスにおいて明確にするものはどれか。
正解:経営・事業の目的及び目標を達成するために必要なシステムに関係する経営上のニーズ、システム化又はシステム改善を必要とする業務上の課題などの事項
要点:企画プロセスは経営ニーズと業務課題を明確にする
共通フレームの企画プロセスは、経営・事業の目的と目標を実現するために、どのようなシステムが必要かという経営上のニーズや業務上の課題を明らかにし、システム化構想とシステム化計画を立てる段階である。業務の新しい手順や責任・権限を定めるのは業務要件定義、システムの機能や方式を定めるのは要件定義から開発の段階であり、企画プロセスより後になる。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問49(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。