匿名加工情報とは?
匿名加工情報とは、特定の個人を識別できないように加工し、かつ元の個人情報に復元できないようにした情報。一定の手続きを踏めば本人同意なしに第三者提供や統計分析への活用が可能。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
とくめいかこうじょうほう
匿名加工情報の意味
特定の個人を識別できないように加工し、かつ元の個人情報に復元できないようにした情報。一定の手続きを踏めば本人同意なしに第三者提供や統計分析への活用が可能。
匿名加工情報の具体例
購買履歴から氏名や会員IDを削除し、住所も市区町村レベルに丸めたうえでマーケティング会社に提供すれば、匿名加工情報として扱える。
匿名加工情報は試験でどう引っ掛けられる?
「仮名加工情報」と混同しやすいが、匿名加工情報は復元不可能なレベルまで加工し第三者提供も可能な点が異なる。
匿名加工情報と関連する用語
匿名加工情報が出た過去問
A社は、スマートフォン用ヘルスケア関連アプリケーションソフトウェア(以下、Aアプリという)の開発、販売を行う会社である。Aアプリは、ヘルスケアデータ収集機能によ…
正解:電子メールアドレス=(一), 勤務先の業種=加工なし, 体重=(三),(四)
要点:匿名加工は識別子を削除し、分析に要る項目は一般化や丸めで残す
匿名加工情報では、特定の個人を識別できる記述を削除する必要があります。電子メールアドレスは個人を直接特定しうるうえ、分析にも使わないため項目削除が適当です。一方、勤務先の業種は分析対象そのものなので加工せず残します。体重は極端な値が個人特定の手掛かりになるためトップ(ボトム)コーディングでまとめ、さらに丸めを施して精度を落とすことで、分析用途を保ちながら識別性を下げられます。
出典:令和7年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。