メンテナンスウィンドウ(計画停止)とは?
メンテナンスウィンドウ(計画停止)とは、保守作業のためにサービスを停止してよいと事前に合意した時間帯。合意済みの停止をサービスレベルの計算から除外するかどうかを取り決めておくことが重要で、この定義の食い違いが顧客との紛争になりやすい論点として問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
めんてなんすうぃんどう
メンテナンスウィンドウ(計画停止)の意味
保守作業のためにサービスを停止してよいと事前に合意した時間帯。合意済みの停止をサービスレベルの計算から除外するかどうかを取り決めておくことが重要で、この定義の食い違いが顧客との紛争になりやすい論点として問われる。
メンテナンスウィンドウ(計画停止)の具体例
毎月第3日曜の2時から6時を計画停止枠とし、実施の2週間前に通知する。緊急の修正適用でこの枠外に停止する場合は、事前承認の手続きと利用者への告知手順を別に定め、稼働率の算定でどう扱うかもあらかじめ合意しておく。
メンテナンスウィンドウ(計画停止)は試験でどう引っ掛けられる?
枠を取ってあれば自由に止めてよいわけではない点。合意には通知期限や年間回数の上限が伴うのが普通で、それを超えた停止は合意違反になる。枠を使わなかった月に繰り越せる、と考えるのも誤り。
メンテナンスウィンドウ(計画停止)と関連する用語
メンテナンスウィンドウ(計画停止)が出た過去問
サービス提供者と顧客との間で,新サービスの可用性に関するサービスレベルの目標を定めたい。次に示すサービスの条件で合意するとき,このサービスの稼働率の目標値はどれ…
正解:98.0%以上
要点:稼働率は提供時間から停止時間を引いて提供時間で割る
サービス提供時間は営業日5日×1日10時間で週50時間となる。許容される停止は合計1時間以内なので、稼働時間は49時間以上。稼働率は49÷50=0.98、すなわち98.0%以上が目標値となる。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問42(IPA)合意されたサービス提供時間が7:00~19:00であるシステムにおいて,ある日の16:00にシステム障害が発生し,サービスが停止した。修理は21:00まで掛かり…
正解:75
要点:可用性はサービス提供時間を分母に稼働割合で計算する
可用性は、合意されたサービス提供時間に対して実際にサービスを提供できた時間の割合で求める。提供時間は7:00から19:00までの12時間、停止は16:00から提供終了の19:00までの3時間なので、稼働時間は9時間となる。9÷12=0.75となり、可用性は75%である。提供時間外の停止(19:00以降)は計算に含めない点が要点である。
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問40(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。