TOCTOUとは?
TOCTOUとは、検査した時点と実際に使う時点の間に対象が差し替えられることで、検査が無意味になる競合状態の一種。ファイルの存在・所有者・権限を確認してから開く、残高を確認してから引き落とす、といった二段階の処理で発生する。
とくとう
TOCTOUの意味
検査した時点と実際に使う時点の間に対象が差し替えられることで、検査が無意味になる競合状態の一種。ファイルの存在・所有者・権限を確認してから開く、残高を確認してから引き落とす、といった二段階の処理で発生する。
TOCTOUの具体例
一時ファイルの権限を確認した直後、開く前にそのパスを特権ファイルへのシンボリックリンクへ差し替えられ、権限のある処理が本来書けないファイルへ書き込んでしまう。対策は、パスで再検査せず、開いたファイル記述子に対して検査と操作を行うこと。
TOCTOUは試験でどう引っ掛けられる?
単発の試行では再現しにくく、テストで見つかりにくい。攻撃側は何千回も試して1回成功すればよい点が防御側と非対称。またWeb側では、二重送信で残高確認と引き落としが並走し、多重に処理される形で現れるため排他制御が要る。
TOCTOUと関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。