ROI(投資利益率)とは?
ROI(投資利益率)とは、投資によって得られた利益を投資額で割った比率。案件どうしの比較や事後評価に使われる。監査では、効果の測定方法があらかじめ定められ、稼働後に実績値で評価し直す仕組み(事後評価)が機能しているかが問われる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
とうしりえきりつ
ROI(投資利益率)の意味
投資によって得られた利益を投資額で割った比率。案件どうしの比較や事後評価に使われる。監査では、効果の測定方法があらかじめ定められ、稼働後に実績値で評価し直す仕組み(事後評価)が機能しているかが問われる。
ROI(投資利益率)の具体例
業務システムの刷新で年2,400万円の効果を見込み8,000万円を投じた案件について、稼働1年後の実績を測る。監査人は効果測定の指標が計画時と同じ定義かを確かめ、定義をすり替えて未達を覆い隠していないかを比較表で検証する。
ROI(投資利益率)は試験でどう引っ掛けられる?
数値が高い案件ほど優れているとする誤り。期間の長さや効果の確実性が案件ごとに違うため、単純比較はできない。また効果額に「削減できるはずの工数」を人件費換算で積む場合、実際に要員が減らなければ利益は生じない。
ROI(投資利益率)と関連する用語
ROI(投資利益率)が出た過去問
ある業務を新たにシステム化するに当たって,A~Dのシステム化案の初期費用,運用費及びシステム化によって削減される業務費を試算したところ,表のとおりであった。シス…
正解:D
要点:投資利益率は利用期間分の削減額と総投資額で比べる
投資額は初期費用に5年分の運用費を加え、削減額も5年分で見積もる。D案は投資額が15+5×5で40、削減額が22×5で110、利益は70となり、投資利益率は1.75で最も高い。A案は1.5、B案は1.0、C案は0.875であり、初期費用の小ささと年間削減額の大きさを併せ持つD案が有利になる。
出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。