試査と精査とは?しさとせいさ
試査と精査とは、対象の全件を調べるのが精査、一部を抽出して調べ全体を推定するのが試査。件数が膨大な情報システム監査では試査が原則で、母集団から無作為に選ぶ統計的サンプリングと、リスクの高い項目を狙う特定項目抽出を目的に応じて使い分ける。
最終更新:2026-10-06
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年間12万件のアクセスログを全件確認するのは非現実的なので、深夜帯の特権ID利用だけを抽出して精査し、通常時間帯は無作為に200件を抽出して承認手順どおりか確かめる、という組み合わせを取る。抽出条件と件数は調書に残す。
試験での引っ掛け
試査で不備が出なくても「不備が存在しない」証明にはならない(サンプリングリスク)。また特定項目抽出の結果を母集団全体へ推定することはできない。抽出件数を監査人の都合で減らすと、証拠の十分性を欠くと判断される。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。