職務分掌とは?
職務分掌とは、一連の業務のうち、実行・承認・記録・資産保管といった相互に牽制すべき役割を別々の担当者に分けること。1人が不正を単独で完結・隠蔽できないようにする、最も基本的な統制活動。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
しょくむぶんしょう
職務分掌の意味
一連の業務のうち、実行・承認・記録・資産保管といった相互に牽制すべき役割を別々の担当者に分けること。1人が不正を単独で完結・隠蔽できないようにする、最も基本的な統制活動。
職務分掌の具体例
開発担当者に本番環境への直接リリース権限を与えず、リリースは運用担当者が承認を得て実施する。
職務分掌は試験でどう引っ掛けられる?
人員が少なく分掌が困難な場合は、上位者によるレビューやログの事後確認といった代替統制(補完統制)で補う。分掌できないから統制不要、とはならない。
職務分掌と関連する用語
職務分掌が出た過去問
Pass the Hash攻撃はどれか。
正解:パスワードのハッシュ値だけでログインできる仕組みを悪用してログインする。
要点:Pass the Hashは窃取したハッシュ値のまま認証を通す
Windowsのネットワーク認証の一部では、パスワードそのものではなくハッシュ値を用いて本人確認を行う。Pass the Hash攻撃は、侵入した端末のメモリなどから窃取したこのハッシュ値をそのまま提示して認証を通し、他の端末やサーバへ横展開する手法である。平文パスワードを復元する必要がないため、パスワードを長く複雑にするだけでは防げず、権限分離や資格情報の保護が対策となる。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。