状態遷移図・状態遷移表とは?
状態遷移図・状態遷移表とは、システムが取りうる状態と、イベントによる状態の移り変わりを表す図法・表形式。図は状態を丸、遷移を矢印(イベント/アクション付き)で描き、表は行に状態、列にイベントを取って交差点に遷移先を書く。組込みや通信プロトコル、画面遷移の設計で使う。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
じょうたいせんいずじょうたいせんいひょう
状態遷移図・状態遷移表の意味
システムが取りうる状態と、イベントによる状態の移り変わりを表す図法・表形式。図は状態を丸、遷移を矢印(イベント/アクション付き)で描き、表は行に状態、列にイベントを取って交差点に遷移先を書く。組込みや通信プロトコル、画面遷移の設計で使う。
状態遷移図・状態遷移表の具体例
自動販売機なら「待機」「金額投入済」「販売中」の3状態を置き、投入・選択・返却の各イベントで遷移を定義する。状態3×イベント3=9マスの表を作れば、「販売中に返却ボタンを押した場合」といった見落としがちな組合せが空欄として機械的に炙り出せる。
状態遷移図・状態遷移表は試験でどう引っ掛けられる?
図と表は同じ情報を持つが、網羅性の確認に強いのは表のほう。図は遷移が無い組合せを描かないので抜けに気づけない。逆に全体像の把握は図が優れる。「表のほうが直感的に分かりやすい」という選択肢は逆。
状態遷移図・状態遷移表と関連する用語
状態遷移図・状態遷移表が出た過去問
次の仕様で動作する装置がある。未完成の状態遷移図を完成させるために、追加すべき遷移はどれか。 〔仕様〕 ・レディでStartボタンが押された場合、運転開始して低…
正解:高速運転 → Stop/運転停止 → レディ
要点:Stopはレディ以外のどの状態からもレディへ遷移させる
仕様には「レディ以外の状態でStopボタンが押された場合、運転停止してレディに遷移する」とある。図には低速運転と一時停止からレディへの遷移は描かれているが、高速運転からレディへの遷移が欠けている。したがって、高速運転でStopが押されたときに運転停止してレディへ遷移する内容を追加すればよい。
出典:令和1年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。