センサとは?せんさ
センサとは、温度・圧力・光・磁気・加速度といった物理量を電気信号へ変換し、計算機に取り込ませる素子。出力がアナログならA/D変換を挟み、ディジタル出力型ならI2CやSPIで値を読む。感度・分解能・応答速度・直線性・温度ドリフトが選定の指標になる。
最終更新:2026-10-06
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計算機は数値しか扱えないため、現実の量を扱うにはどこかで必ず変換が要る。この入口が系全体の精度の上限を決めてしまい、後段でどれだけ丁寧に処理しても入口で乗った誤差は消えない。設計では、必要な精度から逆算して等級とサンプリング周期を決め、外乱をどの段で落とすかを併せて考えることになる。
具体例
サーミスタは温度で抵抗値が変わるので分圧回路とA/Dで読み、ホール素子は磁界を電圧へ変換するため非接触で回転数や開閉を検出できる。Boschの加速度センサのようにディジタル出力とレジスタ設定を持つ製品なら、サンプリング周期やフィルタを部品側に持たせられる。
試験での引っ掛け
アクチュエータとは変換の向きが逆で、センサは物理量から電気信号、アクチュエータは電気信号から動作。分解能と確度も別物で、細かい桁まで読めることは値が正しいことを意味しない。オフセットや温度ドリフトがあれば、読み値は一定量ずれ続ける。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問15(IPA)解説で登場
グラントバックの説明はどれか。
正解:ライセンスを受けた者が特許技術を改良し、新たに取得した特許は、ライセンスを与えた者に実施権が許諾されること
要点:グラントバックは改良発明の実施権を許諾元へ還元させる条項
グラントバックは、ライセンス契約において、ライセンシー(実施権を受けた側)がライセンス技術を改良して得た成果や特許について、ライセンサー(許諾した側)にも実施権を許諾する取決めである。改良の成果を許諾元に還元させる仕組みであり、実施権の許諾であって権利そのものの譲渡義務ではない点が要点となる。
出典:令和元年度 秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問16(IPA)解説で登場
グラントバックの説明はどれか。
正解:ライセンスを受けた者が特許技術を改良して、新たに取得した特許は、ライセンスを与えた者に実施権が許諾されること
要点:グラントバックは改良発明の実施権を許諾元へ還元させる条項
グラントバックは、ライセンシーがライセンス技術を改良して取得した特許について、ライセンサーにも実施権を許諾させる契約条項である。改良の成果を許諾元へ還元する仕組みであり、実施権の許諾にとどまる点が特徴である。権利そのものの譲渡を義務付ける形はアサインバックと呼ばれ、独占禁止法上の問題を指摘されやすい。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの2 コンピュータシステム > 1. ハードウェア > (3) 構成部品及び要素と実装に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。