ファイアウォール(ステートフルインスペクション)とは?
ファイアウォール(ステートフルインスペクション)とは、ネットワークの境界で通信を選別する仕組み。コネクションの確立状況を保持し、内側から始まった通信の戻りだけを通す方式が現在は主流になっている。どこに境界を置き、どの区画から何を許可するかという区画設計と、ルールの維持体制が問われる。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
ふぁいあうぉーる
ファイアウォール(ステートフルインスペクション)の意味
ネットワークの境界で通信を選別する仕組み。コネクションの確立状況を保持し、内側から始まった通信の戻りだけを通す方式が現在は主流になっている。どこに境界を置き、どの区画から何を許可するかという区画設計と、ルールの維持体制が問われる。
ファイアウォール(ステートフルインスペクション)の具体例
DMZに公開Webサーバを置き、内部DBへは特定ポートのみを許可する。管理用の通信は踏み台サーバ経由に限定し、ルールは「原則拒否・必要なものだけ許可」で組む。四半期ごとに使われていないルールを棚卸しし、証跡を残して削除する。
ファイアウォール(ステートフルインスペクション)は試験でどう引っ掛けられる?
パケットフィルタ型は個々のパケットしか見ないため、戻り通信を通すために広い範囲の許可が必要になる。境界の防御だけでは侵入後の内部での横移動を防げず、区画分割や端末側の対策との併用が前提になる点も押さえる。
ファイアウォール(ステートフルインスペクション)と関連する用語
ファイアウォール(ステートフルインスペクション)が出た過去問
インターネットとの接続において、ファイアウォールのNAPT機能によるセキュリティ上の効果はどれか。
正解:内部ネットワークからインターネットにアクセスする利用者PCについて、インターネットからの不正アクセスを困難にすることができる。
要点:NAPTは内部端末を隠し外部からの直接アクセスを難しくする
NAPTは、内部の私設IPアドレスとポート番号を、外部向けのグローバルIPアドレスと別のポート番号に変換する機能である。内部から通信を始めたときだけ変換表に対応関係が登録されるため、インターネット側から内部の個々の端末を直接名指しして接続することが難しくなる。
出典:令和4年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。