JVN・CVE・CWEとは?じぇいぶいえぬ・しーぶいいー・しーだぶりゅいー
JVN・CVE・CWEとは、脆弱性を関係者が同じ呼び名で扱うための識別子と情報提供の枠組み。個々の脆弱性を世界共通の番号で指すのがCVE、脆弱性を原因の型で分類した一覧がCWE、日本国内向けに対策情報と製品開発者との調整結果をまとめて公開するのがJVNである。
最終更新:2026-10-06
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同じ欠陥がベンダの告知と報道と社内の報告書で別々の呼び名で語られていた頃は、自社が影響を受けるかどうかの判断だけで時間を取られた。個別の欠陥に共通番号を振り、原因の型で分類し、国内向けに対策情報を集約する枠組みが整ったことで、確認と連絡の手順を定型化できるようになった。依存部品の脆弱性公表を受けて計画を組み替える場面で使う。
具体例
利用中のライブラリの脆弱性が公表され、CVE番号で影響範囲を特定し、原因の型がSQLインジェクション(CWE-89)だと確かめた。修正版が未公開だったためJVNで回避策の有無を調べ、当面はWAFの遮断ルールで凌ぎ、公開後に恒久対応する計画へ組み替えた。
試験での引っ掛け
粒度の違いを押さえていないとCVEとCWEを取り違える。CVEが指すのは「この製品のこの1件」、CWEが指すのは「入力値の検証が足りない」という原因の類型である。深刻度を数値化するCVSSは尺度であって識別子ではない、という区別も併せて狙われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。