ネットワークスペシャリスト暗記無料で始める

IntServ/RSVPとは?いんとさーぶ/あーるえすぶいぴー

IntServ/RSVPとは、通信を始める前に経路上の各ルータへ帯域を予約し、フロー単位で品質を保証する方式がIntServで、その予約を伝えるシグナリングプロトコルがRSVP。保証は強いが、ルータがフローごとに状態を保持するため、フロー数が増えると持ちこたえられず、拡張性に難がある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:Integrated Services、Resource reSerVation Protocol、IntServ、RSVP

ネットワークSPを最短で暗記・合格する →

背景

ベストエフォートのIPでは、混雑したときにどの通信がどれだけ落ちるかを誰にも約束できない。電話や映像のように途切れが致命的な用途を載せるには、通信路そのものを事前に押さえる発想が要る。回線交換に近いこの考え方は保証が確実な代わりに、インターネット規模ではルータの抱える状態が爆発するため、後発のDiffServがクラス単位という妥協を選んだ。両者の対比は、保証の強さと拡張性のトレードオフとして繰り返し問われる。

具体例

IETFがRFC 2205としてRSVPを標準化しており、現在はMPLSのラベル配布と経路の明示制御(RSVP-TE)としての利用が主流になっている。企業網では、少数の重要な映像伝送や基幹拠点間だけに予約を掛け、それ以外はクラス分けで扱う組合せが現実的な設計になる。

試験での引っ掛け

取り違えの筆頭はDiffServとの向きで、通信ごとに事前予約させ、途中のルータへその通信ぶんの状態を持たせるのがこちら。DSCPの値でひとまとめのクラスへ落とし、ルータに個別の記憶を持たせないのが向こうで、規模を伸ばせるのは後者になる。もう一つ、RSVPが運ぶのは予約の要求であって、音声や映像の中身を載せるRTPとは層も役目も別である。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

ネットワークSPを最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 取り違えの筆頭はDiffServとの向きで、通信ごとに事前予約させ、途中のルータへその通信ぶんの状態を持たせるのがこちら。