ピアツーピアとは?ぴあつーぴあ
ピアツーピアとは、各ノードが対等な立場で直接やり取りし、要求する側と応える側の役割が固定されない通信形態。参加者が増えるほど提供される資源も増えるので特定の機器へ負荷が集中しない反面、資源やアクセス権を一元的に管理・統制することが難しい。
最終更新:2026-10-06
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集中型は管理しやすい代わりに、中央の機器が単一障害点であり帯域の集中点でもある。回線が速く常時接続になったことで端末同士が直接つながれるようになり、配信の負荷を参加者へ分散できるようになった。裏返せば、通信が中央を通らないので誰が何をやり取りしているかを組織として把握できない、という統制上の問題を抱える。
具体例
BitTorrentは配布物を細かく分割して参加端末同士で交換するため、配信元の回線に負荷が集中しない。Windows Updateの配信最適化も、社内LAN内の端末同士で更新ファイルを融通してWAN回線の消費を抑える仕組みである。
試験での引っ掛け
「管理が容易」という選択肢は誤りで、一元管理ができない点こそクライアントサーバ型との差である。違いは役割が固定されるかどうかにあり、物理的な配線やトポロジの話ではない点も取り違えやすい。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23(IPA)
ピアツーピアシステムの特徴として、適切なものはどれか。
正解:アカウントの管理やセキュリティの管理をすることが難しく、不特定多数の利用者が匿名で接続利用できるなどの隠蔽性が高い。
要点:ピアツーピアは対等接続ゆえに一元管理が難しい
ピアツーピアは、各コンピュータが対等な立場で直接データをやり取りする方式で、全体を統括するサーバが存在しない。そのため利用者アカウントを一元管理したり通信内容を把握したりすることが難しく、誰がどのデータを持っているかが分かりにくい匿名性・隠蔽性の高さにつながる。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの2 コンピュータシステム > 1. システムの構成 > (2) システム構成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。