トランザクションとACID特性の基礎とは?
トランザクションとACID特性の基礎とは、トランザクションはデータベースへの一連の処理を不可分な単位として扱う仕組み。原子性・一貫性・独立性・耐久性(ACID特性)を満たすことが求められる。処理を確定するコミット、取り消すロールバックによって整合性を保つ。応用情報ではこの基礎の上に排他制御の粒度や分散トランザクション(2相コミット)が問われる。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
とらんざくしょんとあしっどとくせいのきそ
トランザクションとACID特性の基礎の意味
トランザクションはデータベースへの一連の処理を不可分な単位として扱う仕組み。原子性・一貫性・独立性・耐久性(ACID特性)を満たすことが求められる。処理を確定するコミット、取り消すロールバックによって整合性を保つ。応用情報ではこの基礎の上に排他制御の粒度や分散トランザクション(2相コミット)が問われる。
トランザクションとACID特性の基礎の具体例
銀行の送金処理は「引き落とし」と「入金」の2つの更新を1つのトランザクションとして扱い、両方成功か両方失敗かのどちらかにすることでACID特性の原子性を保証する。
トランザクションとACID特性の基礎は試験でどう引っ掛けられる?
4つの頭文字の意味を取り違えやすい。「全部やるか全部やらないか」が原子性(Atomicity)、「他のトランザクションから途中経過が見えない」のが独立性・隔離性(Isolation)、「コミットした結果は障害が起きても失われない」のが耐久性(Durability)、「実行の前後で矛盾のない状態が保たれる」のが一貫性(Consistency)。特に原子性と一貫性、独立性と耐久性が入れ替えられて出題される。
トランザクションとACID特性の基礎と関連する用語
トランザクションとACID特性の基礎が出た過去問
Webサーバ、アプリケーション(AP)サーバ及びDBサーバ各1台で構成されるWebシステムにおいて、次の3種類のタイムアウトを設定した。タイムアウトに設定する時…
正解:③, ①, ②
要点:タイムアウトは外側の処理ほど長く設定する
タイムアウトは、外側の処理ほど長く、内側の処理ほど短く設定する。内側が先にタイムアウトすることで、どの処理で問題が起きたのかを切り分けられるからである。この構成では、Webサーバ→APサーバの呼出しが最も外側、APの処理が中間、その内側のDBトランザクションが最も短くなる。
出典:平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。