ストアドプロシージャとは?すとあどぷろしーじゃ
ストアドプロシージャとは、一連のSQLと制御構造をデータベース側に登録し、名前で呼び出せるようにしたもの。複数の問合せをまとめて1回の呼び出しにできるため、アプリとDBの間の往復回数が減る。表への直接の権限を与えず、定型処理の実行だけを許すアクセス制御の手段としても使われる。
最終更新:2026-10-06
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アプリとDBが同じ筐体にあった時代は往復の費用が無視できたが、層を分けて別のセグメントや別の拠点へ置くようになると、1件の処理で何十回も往復する作りが応答時間に直接響くようになった。往復のたびにRTTが加算されるためで、処理そのものをDB側に置いて呼び出しを1回にすれば、遅延の影響を受ける回数を減らせる。
具体例
AP−DB間のRTTが1ミリ秒の環境で500回の問合せを個別に投げると、往復だけで0.5秒かかる。同じ処理をプロシージャにまとめれば往復は1回で済む。災害対策拠点へDBだけを移してRTTが10ミリ秒になった途端に画面が固まる、という事象は、この往復回数が原因であることが多い。
試験での引っ掛け
性能改善の効果は「往復回数が多い処理」に限られ、1回で終わる重い集計を移しても速くならない。またロジックがDB側にも散ることになるため、アプリのリポジトリだけを見た変更管理では抜けが出る。プロシージャも構成管理の対象に含めておく必要がある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。