監査証跡とは?
監査証跡とは、取引や処理の発生から結果までを、事後に順を追ってたどれるようにした記録。入力データ、処理ログ、更新履歴、出力帳票が一連番号や識別子で結ばれている状態を指し、統制の有効性を確かめる土台になる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
かんさしょうせき
監査証跡の意味
取引や処理の発生から結果までを、事後に順を追ってたどれるようにした記録。入力データ、処理ログ、更新履歴、出力帳票が一連番号や識別子で結ばれている状態を指し、統制の有効性を確かめる土台になる。
監査証跡の具体例
受注番号をキーに、入力操作のログから在庫引当の処理ログ、出荷指示、請求データまで追跡できる設計。逆に出力側の異常値から遡って、原因となった入力とその担当者を特定することもできる。
監査証跡は試験でどう引っ掛けられる?
バッチ処理でデータを上書きしたり中間ファイルを削除したりすると証跡が途切れる。ログを取得していても保存期間が短い、改ざん防止措置がないという場合は証拠として弱くなる。
監査証跡と関連する用語
監査証跡が出た過去問
情報システムの可監査性を説明したものはどれか。
正解:コントロールの有効性を監査できるように、情報システムが設計・運用されていること
要点:可監査性はコントロールを監査できるようシステムを作ること
可監査性(オーディタビリティ)とは、情報システムに組み込まれたコントロールが有効に機能しているかどうかを、監査人が確かめられるように設計・運用されている状態を指す。処理の記録(ログや監査証跡)が残り、追跡できることが前提となるため、システムの企画・開発段階から作り込む必要がある。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。