減価償却とは?
減価償却とは、建物やサーバのように長期間使う資産の取得原価を、使用できる期間にわたって費用へ配分する会計処理。毎期一定額を計上する定額法と、期首の未償却残高に一定率を掛ける定率法がある。現金の支出は取得時に一度きりである点が特徴。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
げんかしょうきゃく
減価償却の意味
建物やサーバのように長期間使う資産の取得原価を、使用できる期間にわたって費用へ配分する会計処理。毎期一定額を計上する定額法と、期首の未償却残高に一定率を掛ける定率法がある。現金の支出は取得時に一度きりである点が特徴。
減価償却の具体例
取得価額600万円、耐用年数5年、残存価額0のサーバを定額法で償却すると年120万円の費用になる。償却率0.4の定率法なら初年度は240万円となり、初期に費用が多く計上されるぶん当期の利益が圧縮される。
減価償却は試験でどう引っ掛けられる?
減価償却費は現金支出を伴わない費用なので、キャッシュフローを求めるときは利益に足し戻す。またソフトウェアも無形固定資産として償却対象になるが、研究段階の支出は資産化せず費用処理となる。
減価償却と関連する用語
減価償却が出た過去問
取得原価30万円のPCを2年間使用した後、廃棄処分し、廃棄費用2万円を現金で支払った。このときの固定資産の除却損は廃棄費用も含めて何万円か。ここで、耐用年数は4…
正解:17.0
要点:除却損=除却時の帳簿価額+廃棄費用
定額法・残存価額0円・償却率0.250なので、年間の減価償却費は30万円×0.250=7.5万円である。2年間使用したので減価償却累計額は15万円となり、帳簿価額(未償却残高)は30-15=15万円。除却損はこの帳簿価額15万円に廃棄費用2万円を加えた17万円である。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問29(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。