意思決定手法とは?
意思決定手法とは、不確実な状況での選択基準。マクシミン原理は各案の最悪の結果を比べて最も良い案を選ぶ悲観的基準、マクシマックス原理は最良の結果を比べる楽観的基準、期待値原理は確率を用いて期待値が最大の案を選ぶ。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2021年度〜2025年度)。
いしけっていしゅほう
意思決定手法の意味
不確実な状況での選択基準。マクシミン原理は各案の最悪の結果を比べて最も良い案を選ぶ悲観的基準、マクシマックス原理は最良の結果を比べる楽観的基準、期待値原理は確率を用いて期待値が最大の案を選ぶ。
意思決定手法の具体例
加重総和法は、評価項目ごとに「評価点×重み」を計算して合計し、総合点で案を比較する方法。達成度は重み付き得点合計÷全項目満点の重み付き合計で求める。
意思決定手法は試験でどう引っ掛けられる?
マクシミンとマクシマックスを逆に覚えないこと。マクシミンは各案の「最悪の結果」だけを並べてその中で最も良い案を選ぶ悲観的基準、マクシマックスは「最良の結果」どうしを比べる楽観的基準。またマクシミン・マクシマックスは確率が分からないときの基準で、確率を使う期待値原理とは前提が違う。
意思決定手法と関連する用語
意思決定手法が出た過去問
いずれも時価100円の株式A〜Dのうち、一つの株式に投資したい。経済の成長を高、中、低の三つに区分したときのそれぞれの株式の予想値上がり幅は、表のとおりである。…
正解:A
要点:マクシミン原理は最悪ケースの利得が最大の案を選ぶ
マクシミン原理は、各選択肢について最悪の場合の利得を求め、その中で最も良いものを選ぶ悲観的な意思決定基準である。各株式の最小値はAが10、Bが5、Cが5、Dが-10であり、最大となるのはAの10。したがってAに投資することになる。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問29(IPA)投資の意思決定手法の一つであるPBP法に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:投資金額の回収期間の長さによって投資を評価する手法である。
要点:PBP法は回収期間で評価し時間価値を考慮しない
PBP(Payback Period)法は、投資額を回収するまでに要する期間の短さで投資案を評価する手法である。計算が単純で分かりやすい反面、貨幣の時間価値を考慮せず、回収後に生じるキャッシュフローも評価に含めないという弱点がある。
出典:令和7年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。