ハルシネーションとは?はるしねーしょん
ハルシネーションとは、生成AIが、事実に基づかない内容をもっともらしい文章として出力してしまう現象。日本語では幻覚と訳されます。文章としての自然さと内容の正しさが別物であることに起因します。生成AIを業務で使うときのリスクとして、対策とあわせて押さえておく語です。
最終更新:2026-10-10
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存在しない論文名や条文番号、実在しないAPI(ソフトどうしが機能を呼び出し合う窓口)の機能名を、自信のある口調で提示するといった形で現れます。対策は、出典を確認する、社内文書を検索して根拠付きで答えさせる、重要な用途では必ず人間がレビューする運用にすることです。
試験での引っ掛け
「AIが嘘をつく意図を持つ」わけではなく、確率的に自然な語を並べた結果です。また、AIへの指示文(プロンプト)を工夫しても完全にはなくならないため、対策は「発生させない」ではなく「検証する運用にする」が正解になります。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 ITパスポート試験 問10(IPA)
生成AIにおいて、もっともらしいが事実とは異なる内容が出力されることを表す用語として、最も適切なものはどれか。
正解:ハルシネーション
要点:ハルシネーションは生成AIがもっともらしい嘘を出す現象
ハルシネーション(hallucination=幻覚)は、生成AIが事実に基づかない内容を、もっともらしい文章として出力してしまう現象を指す。生成AIは学習した統計的なパターンから次に来る語をつなげているだけで、内容の真偽を検証しているわけではないために起こる。したがって出力は人間が裏取りする前提で使う必要がある。
出典・参考
公式シラバスの2 経営戦略 > 14. ビジネスシステム > (4) AI(Artificial Intelligence:人工知能)の利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。