STP・4P・4Cとは?
STP・4P・4Cとは、STPは市場を細分化する「セグメンテーション」、狙う市場を絞り込む「ターゲティング」、競合に対する立ち位置を明確化する「ポジショニング」の3段階。4Pは製品・価格・流通・プロモーションという売り手視点、4Cは顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーションという買い手視点でマーケティング施策を整理するフレームワーク。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2018年度〜2025年度)。
えすてぃーぴー・よんぴー・よんしー
STP・4P・4Cの意味
STPは市場を細分化する「セグメンテーション」、狙う市場を絞り込む「ターゲティング」、競合に対する立ち位置を明確化する「ポジショニング」の3段階。4Pは製品・価格・流通・プロモーションという売り手視点、4Cは顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーションという買い手視点でマーケティング施策を整理するフレームワーク。
STP・4P・4Cの具体例
化粧品市場を年齢層で細分化し(S)、「30代の乾燥肌層」を狙い(T)、「高保湿で低価格」という立ち位置を打ち出す(P)。その施策を製品・価格・流通・広告の4Pで具体化する。
STP・4P・4Cは試験でどう引っ掛けられる?
4Pの「価格」は4Cでは「顧客コスト」、「流通」は「利便性」に対応するというように、企業目線・顧客目線の対応関係が問われる。
STP・4P・4Cが出た過去問
マーケティング戦略の策定において、自社製品と競合他社製品を比較する際に、差別化するポイントを明確にすることを表す用語として、適切なものはどれか。
正解:ポジショニング
要点:競合と比べた自社の立ち位置を決めるのがポジショニング
市場を細分化し(セグメンテーション)、狙う市場を選び(ターゲティング)、その市場で自社製品をどう位置づけるかを決める一連の流れをSTPと呼ぶ。このうち最後の段階が、競合と比べた自社の立ち位置・差別化の軸を明確にする作業にあたる。価格帯や品質、用途などの2軸マップ上で自社と競合を配置して検討することが多い。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問2(IPA)マーケティング戦略の策定プロセスのうち、自社製品の差別化ポイントを明確化するものはどれか。
正解:ポジショニング
要点:ポジショニングは競合と比べた自社の立ち位置を定める
STP分析では、市場を切り分けるセグメンテーション、狙う層を選ぶターゲティングに続き、ポジショニングで自社製品が競合と比べてどこに位置し、何を強みとして選ばれるのかを定める。つまり差別化ポイントを明確にする工程がポジショニングである。ここで定めた位置付けを踏まえて、具体的な4Pの施策を組み立てる。
出典:令和7年度 秋期 ITパスポート試験 問35(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。