EVAとは?いーぶいえー
EVAとは、企業が事業で生んだ本当の価値をみる指標で、税引後営業利益(NOPAT:本業の利益から税金を引いたもの)から資本コスト額を差し引いて求める。資本コスト額は、投下資本(事業に投じたお金。借入金と株主から集めた資金)に、資本コスト率(お金の出し手が期待する利回り)を掛けた額である。会計上の利益が出ていても、株主・債権者が期待する水準を超えていなければ価値を生んでいないと判断する点が特徴。
最終更新:2026-10-10
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利益が出ていても、本当に会社の価値が増えているのかは分からないことがある。お金を出した人にとっては、同じ利益額でも、事業に投じた金額が大きく違えば意味が違う。そこで、事業に使ったお金には出し手への見返りが必要だと考え、その分まで差し引いたうえで残る価値を測る指標が考えられた。
具体例
税引後営業利益8億円、投下資本100億円、WACC(加重平均資本コスト:資金の出し手が期待する利回り)6%なら、資本コスト額は100億円×6%=6億円である。EVAは8−6=2億円となり、資本コストを超える価値を2億円生んだと評価する。
試験での引っ掛け
「営業利益」ではなく「税引後営業利益」から、「資本コスト額」を引く。単なる利益額との違いを押さえる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。