移行リハーサルとは?いこうりはーさる
移行リハーサルは、本番で新しいシステムへ切り替える前に、同じ手順・同じ量のデータで切替作業を通しでやってみる練習である。手順書のとおりに進むか、決められた時間内に終わるか、失敗したときに元へ戻せるかを確かめるために行う。
最終更新:2026-10-10
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切替はやり直しがきかない。多くの場合、作業できるのは業務を止められる土日や夜間の数時間だけで、その時間内に終わらなければ月曜の朝に業務が始められない。手順書は机の上では正しく見えても、実際に流すと権限が足りない、想定の倍の時間がかかる、といったずれが必ず出る。だから本番と同じ条件で一度通し、時間を計り、手順書を直してもう一度通す。当日の判断を減らしておくことが目的である。
具体例
東芝テック製のPOSレジを全店で入れ替える計画で、日曜の閉店後に予定している作業を、事前に1店舗ぶん同じ手順で流してみる。5万件の商品マスタの取り込みに想定の2倍かかると分かれば、開店までに終わらないため、当日の作業を前後に分ける判断ができる。
試験での引っ掛け
途中で問題が出たところで打ち切ってしまうのは誤り。元へ戻す切り戻しまで含めて最後まで通し、手順全体と所要時間を確かめて初めてリハーサルになる。また、件数を絞ったデータで流しても時間の見積りには使えないため、本番相当の量で行う点も押さえる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。