技術のSカーブと魔の川・死の谷・ダーウィンの海とは?
技術のSカーブと魔の川・死の谷・ダーウィンの海とは、技術の性能は投入資源に対しS字(初期は緩やか、中期に急伸、成熟で頭打ち)で伸びる。研究から事業化までの障壁として、研究と開発の間の「魔の川」、開発と事業化の間の「死の谷」、事業化と産業化=市場競争の間の「ダーウィンの海」が置かれる。どの段階の障壁かを問う出題が定番。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
ぎじゅつのえすかーぶとまのかわ・しのたに・だーうぃんのうみ
技術のSカーブと魔の川・死の谷・ダーウィンの海の意味
技術の性能は投入資源に対しS字(初期は緩やか、中期に急伸、成熟で頭打ち)で伸びる。研究から事業化までの障壁として、研究と開発の間の「魔の川」、開発と事業化の間の「死の谷」、事業化と産業化=市場競争の間の「ダーウィンの海」が置かれる。どの段階の障壁かを問う出題が定番。
技術のSカーブと魔の川・死の谷・ダーウィンの海の具体例
研究所の要素技術を製品開発テーマとして認めさせられずに終わるのが魔の川。試作品はできたが量産投資の承認が下りず資金が尽きるのが死の谷。発売はしたが競合と代替品に埋もれてシェアを取れないのがダーウィンの海である。段階ごとに必要な支援が異なる。
技術のSカーブと魔の川・死の谷・ダーウィンの海は試験でどう引っ掛けられる?
3つの順序と境界の取り違えが最頻出。死の谷は「開発から事業化」、ダーウィンの海は「事業化した後の市場競争」である。またSカーブでは、既存技術が成熟して伸びが鈍る時期に次のカーブへ乗り換える判断が求められる点も問われる。
技術のSカーブと魔の川・死の谷・ダーウィンの海と関連する用語
技術のSカーブと魔の川・死の谷・ダーウィンの海が出た過去問
技術経営における新事業創出のプロセスを、研究、開発、事業化、産業化の四つに分類したとき、事業化から産業化を達成し、企業の業績に貢献するためには、新市場の立上げや…
正解:ダーウィンの海
要点:魔の川→死の谷→ダーウィンの海の順で障壁が立ちはだかる
技術経営では、研究から産業化に至る各段階の間に立ちはだかる障壁が比喩的な名前で呼ばれる。研究から開発への壁は「魔の川」、開発から事業化への壁は「死の谷」、そして事業化した製品が市場で競合と戦い生き残って産業化に至るまでの壁が「ダーウィンの海」である。設問は新市場の立上げや競合製品の登場という市場での競争を指しているため、ダーウィンの海が該当する。
出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。