共連れ(テールゲート)とは?
共連れ(テールゲート)とは、認証を受けた人がドアを開けた際に、認証を受けていない別の人がそれに便乗して一緒に入室してしまうこと。入退室管理の仕組みがあっても、この行為で実質的に無効化されてしまう。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2016年度〜2022年度)。
ともづれ
共連れ(テールゲート)の意味
認証を受けた人がドアを開けた際に、認証を受けていない別の人がそれに便乗して一緒に入室してしまうこと。入退室管理の仕組みがあっても、この行為で実質的に無効化されてしまう。
共連れ(テールゲート)の具体例
社員証をかざしてドアを開けた社員のすぐ後ろに、認証していない人物がついて一緒に入室してしまい、記録上は入室していないはずの人物が室内にいる状態になる。
共連れ(テールゲート)は試験でどう引っ掛けられる?
システム上の対策(認証装置の設置)だけでは防げず、フラッパーゲートのような物理的な機構や、利用者の意識づけが必要になる点が問われる。
共連れ(テールゲート)と関連する用語
共連れ(テールゲート)が出た過去問
アンチパスバック方式はIDの状態を記録し,入室済みのIDでの再入室,退室済みのIDでの再退室を規制するものである。IDカードを用いた入退室管理システムを導入した…
正解:他人の入室に合わせて,共連れで入室すると,自分のIDカードを使用しての退室をできなくする。
要点:アンチパスバックは入退室記録の整合を強制する
アンチパスバックは入退室の記録を突き合わせ、入室記録が無いIDでの退室や、退室記録が無いIDでの再入室を認めない方式である。共連れで入室した人はIDカードの入室記録が残らないため、そのカードでは退室できなくなる。これにより共連れや貸し借りの抑止につながる。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問98(IPA)サーバルームへの共連れによる不正入室を防ぐ物理的セキュリティ対策の例として、適切なものはどれか。
正解:サークル型のセキュリティゲートを設置する。
要点:共連れ防止には1人ずつしか通れないゲートが有効
共連れは、認証した人のすぐ後ろに続いて未認証の者が入室してしまう行為である。これを物理的に防ぐには、一度に1人しか通れない構造のゲートを設けるのが有効で、サークル型(回転式)のセキュリティゲートやアンチパスバックの仕組みがこれにあたる。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問58(IPA)サーバ室など,セキュリティで保護された区画への入退室管理において,一人の認証で他者も一緒に入室する共連れの防止対策として,利用されるものはどれか。
正解:アンチパスバック
要点:共連れ防止にはアンチパスバックで入退室記録を整合させる
アンチパスバックは、入室の記録がない利用者の退室や、退室記録がない状態での再入室を認めない制御です。これにより、他人の認証に便乗して一緒に入る共連れを抑止でき、入退室の記録も正確に保てます。
出典:令和4年度 秋期 ITパスポート試験 問74(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。