光ファイバ(シングルモード/マルチモード)とは?
光ファイバ(シングルモード/マルチモード)とは、シングルモードファイバはコア径が約9μmと細く、光の伝搬モードが1つだけなのでモード分散が生じず、長距離・高速伝送に適する。マルチモードファイバはコア径が50〜62.5μmと太く、複数モードが伝搬するためモード分散で伝送距離が制限される。
ITパスポートの過去問では6回出題されています(2009年度〜2018年度)。
ひかりふぁいば
光ファイバ(シングルモード/マルチモード)の意味
シングルモードファイバはコア径が約9μmと細く、光の伝搬モードが1つだけなのでモード分散が生じず、長距離・高速伝送に適する。マルチモードファイバはコア径が50〜62.5μmと太く、複数モードが伝搬するためモード分散で伝送距離が制限される。
光ファイバ(シングルモード/マルチモード)の具体例
建物間の数キロメートル接続はシングルモード、フロア内の数百メートルはマルチモードを使い分ける。
光ファイバ(シングルモード/マルチモード)は試験でどう引っ掛けられる?
「コア径が太い=高性能」ではない。太いほど接続は容易だがモード分散で長距離に不利になる。
光ファイバ(シングルモード/マルチモード)と関連する用語
光ファイバ(シングルモード/マルチモード)が出た過去問
収容局から家庭までの加入者線が光ファイバケーブルであるものはどれか。
正解:FTTH
要点:FTTHは収容局から自宅まで光ファイバを引き込む方式
FTTHは「Fiber To The Home」の略で、通信事業者の収容局から利用者宅まで光ファイバを引き込む方式を指す。金属の電話線を使う方式に比べて伝送距離による劣化が小さく、高速で安定した通信が得られる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問77(IPA)ADSLに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:光ケーブルではない一般のアナログ電話回線を使用する。
要点:ADSLはアナログ電話回線を使い、局からの距離で速度が落ちる
ADSLは、既設のアナログ電話回線(メタル線)の音声で使われない高い周波数帯を利用してデータを伝送する技術である。光ファイバは不要な代わりに、電話局からの距離が延びるほど信号が減衰して速度が落ちる。デジタル回線であるISDNでは利用できない。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問57(IPA)光ファイバを使った家庭向けの通信サービスを示す用語はどれか。
正解:FTTH
要点:FTTHは家庭まで光ファイバを引き込む通信サービス
FTTH(Fiber To The Home)は、光ファイバを家庭まで直接引き込んで提供する高速通信サービスを指す語である。電話局から家庭まで全区間が光になるため、メタル線を使うADSLに比べて距離による速度低下がほとんどない。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問82(IPA)ブロードバンド回線の特徴のうち、適切なものはどれか。
正解:動画などの大容量データの通信に適した回線である。
要点:ブロードバンドは広帯域・常時接続で大容量通信に適する
ブロードバンド回線は広い帯域を使って高速に通信できる回線の総称で、動画のような大容量データのやり取りに適し、常時接続で利用されるのが一般的である。ADSLは電話線、CATVはケーブルテレビ網、FTTHは光ファイバというように伝送路ごとに機器が異なり、ブロードバンドルータも特定の伝送路専用ではない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問62(IPA)FTTHの説明として,適切なものはどれか。
正解:光ファイバを使った家庭向けの通信サービスの形態
要点:FTTHは光ファイバを家庭まで引き込む通信サービス
FTTHは、通信事業者の設備から加入者宅まで光ファイバを敷設して提供する通信サービスの形態である。金属線に比べて高速で距離による減衰が小さく、家庭向けの高速インターネット接続の主流となっている。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問68(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。