ルールベースとは?るーるべーす
ルールベースとは、「もし〜ならば〜する」という形の規則を人があらかじめ書き並べ、それに当てはめて判断や推論を行う方式。データから規則にあたるものを自力で見つける機械学習とは対照的で、判断の根拠が規則としてそのまま読めるため、理由の説明が求められる業務で使われる。
最終更新:2026-10-10
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初期のAIは、専門家の知識を規則の形に書き写せば専門家と同じ判断ができるという考えで作られた。限られた分野では実際に通用したが、規則が増えるほど互いの矛盾や例外の扱いが手に負えなくなり、写真や会話のように規則で書き切れない対象には届かなかった。この限界がデータから学ぶ機械学習への転換を生み、いまは両者を使い分ける形になっている。
具体例
Microsoft OutlookやGmailで「件名に『請求書』を含むメールは経理フォルダへ移す」と条件を書いて振り分ける設定がルールベースである。融資審査でも年収と勤続年数の条件を並べて区分を決める形が使われ、判断の理由を規則で示せるため監査に耐える。
試験での引っ掛け
ルールベースはAIの一方式であって、AI=機械学習ではない点が問われる。規則を人が書くのがルールベース、データから規則にあたるものを見つけさせるのが機械学習である。ルールベースは自ら学習しないので、規則に無い事態には対応できず、更新は人の手で行う。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 基礎理論 > 35. 情報に関する理論 > (5) AI(Artificial Intelligence:人工知能)の技術に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。