コンピュータグラフィックス(CG)とは?こんぴゅーたぐらふぃっくす
略語の意味
コンピュータグラフィックス(CG)=Computer Graphics
コンピュータで図形や画像を作る技術や、それで作った画像
- Computer
- コンピュータ
- Graphics
- 画像・図
コンピュータグラフィックス(CG)とは、コンピュータで図形や画像を作り出す技術、およびそれによって作られた画像。平面を扱う2次元と、立体を数値で表して視点や光の当たり方を計算する3次元があり、3次元では形状のデータに材質と光源の条件を与えて画像に描き起こす(レンダリング)。仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、シミュレータ、映画やゲームの映像を支える基盤技術である。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
設計図や試作品は、作ってみるまで完成形が分からず、直すたびに材料と時間がかかった。形を数値として持てば、視点や色、光の当たり方を変えた見え方を何通りでも計算でき、実物を作る前に検討を終えられる。撮影できない場面を映像にできることも大きく、建築の完成予想図、体内の可視化、訓練用のシミュレータへと用途が広がった。マルチメディア技術の応用分野として問われるのは、この広がりのためである。
具体例
ゲームでは、任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズのように3次元の空間をその場で計算しながら描いている。自動車メーカーは実車を作る前に外観をコンピュータグラフィックスで検討し、住宅メーカーは間取りの完成予想図を作って顧客に見せる。
試験での引っ掛け
写真や実写映像との違いが問われる。カメラで撮った画像はコンピュータグラフィックスではなく、数値から作り出したものがそれにあたる。また3次元のコンピュータグラフィックスは立体的に見える画像を作る技術であって、利用者を仮想空間の中に置くVRや、現実の映像に情報を重ねるARとは目的が異なる。
関連用語
出た過去問
出典:令和2年度 10月試験 ITパスポート試験 問83(IPA)
建物や物体などの立体物に、コンピュータグラフィックスを用いた映像などを投影し、様々な視覚効果を出す技術を何と呼ぶか。
正解:プロジェクションマッピング
要点:立体物に映像を投影するのがプロジェクションマッピング
プロジェクションマッピングは、建物や物体など平面でない対象の形状に合わせて映像を投影し、立体物が変形したり動いたりして見える視覚効果を生む技術である。投影面の凹凸に合わせて映像をゆがませて作る点が特徴となる。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 53. マルチメディア応用 > (2) マルチメディア技術の応用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。