アイデアソンとは?あいであそん
アイデアソンは、テーマを決めて参加者がチームを組み、数時間から1〜2日の短い時間で新しいサービスや課題解決のアイデアを出し合い、まとめて発表する催し。アイデア(idea)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、実際に動くものは作らず、発想と企画に重点を置く点が特徴。ITパスポートでは、短期間でチームが試作品(ソフトウェアなど)を作って競うハッカソンとの違いが問われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
新しい商品やサービスのアイデアは、同じ部署の人だけで会議を重ねても似たものになりがちで、結論が出るまでに時間もかかる。立場や業種の違う人を集め、時間を区切って一気に発想を出させれば、社内だけでは出てこない視点が短期間で得られる。こうした社外の知恵を取り入れる手法として、ハッカソンと並んで企業や自治体に広まった。
具体例
例えば鉄道会社が「駅の混雑を減らすには」というテーマで、社員・学生・IT企業の技術者を集めた1日のアイデアソンを開くと、各チームは付せんやホワイトボードで案を出し合い、夕方に企画として発表する。ここで評価の高かった案を、後日のハッカソンで実際に試作する、という順番で組み合わせることも多い。
試験での引っ掛け
「短期間でチームを組んで、実際に動くソフトウェアや試作品を作り上げて競う」はハッカソンの説明で、アイデアソンではない。アイデアソンは発想と企画までが中心である。名前のマラソンは長距離走ではなく「短期間に集中して取り組む」という意味合いで使われている。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 ITパスポート試験 問9(IPA)解説で登場
ハッカソンに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:プログラマーやデザイナーなどから成る複数の参加チームが、与えられたテーマに関するプロトタイプを短期間で作成し、その成果を発表して競い合う。
要点:ハッカソンは短期集中でチームが試作品を作り競う催し
ハッカソンはhack(作る)とmarathon(マラソン)を合わせた造語で、技術者やデザイナーがチームを組み、限られた期間で与えられたテーマの試作品を一気に作り上げて成果を競うイベントを指す。短期集中で形にすることが目的であり、議論だけで終わらない点が特徴である。アイディア出しに重点を置くアイデアソンと対比して覚えるとよい。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。