RFID/NFCとは?
RFID/NFCとは、電波や電磁誘導でタグの情報を非接触に読み書きする技術。RFIDは電池を持たないパッシブ型なら読取機の電波から電力を得て応答し、周波数帯によって通信距離が変わる。NFCは13.56MHz帯を使い、通信距離を数センチに限った規格で、機器どうしの双方向通信もできる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
あーるえふあいでぃーえぬえふしー
RFID/NFCの意味
電波や電磁誘導でタグの情報を非接触に読み書きする技術。RFIDは電池を持たないパッシブ型なら読取機の電波から電力を得て応答し、周波数帯によって通信距離が変わる。NFCは13.56MHz帯を使い、通信距離を数センチに限った規格で、機器どうしの双方向通信もできる。
RFID/NFCの具体例
物流ではUHF帯のパッシブタグを使い、箱を開けずに数メートル先の複数タグを一括で読み取る。入退室管理や交通系ICカードはNFC系で、意図しない読み取りを避けるためあえて距離を短くしている。読み取りゲートは金属や液体の影響を受けやすく、設置位置の調整が要点になる。
RFID/NFCは試験でどう引っ掛けられる?
「非接触だから安全」は誤り。UHF帯のRFIDは離れた位置から読み取れるため、無断読み取りやタグの追跡が問題になる。またNFCの短距離性は物理的な制約にすぎず、通信内容の保護や相手の正当性確認は上位の暗号・認証で行う必要がある。
RFID/NFCと関連する用語
RFID/NFCが出た過去問
ICタグ(RFID)の特徴はどれか。
正解:汚れに強く,記録された情報を梱包の外から読むことができる。
要点:RFIDは非接触で梱包の外からでも読み取れる
ICタグ(RFID)は、電波を使って非接触でデータを読み書きする。汚れや汚損に強く、電波が透過する材質であれば箱や包装の外からでも中のタグを読み取れるため、物流での一括読取りや在庫管理に適している。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問72(IPA)RFIDの活用事例として,適切なものはどれか。
正解:微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
要点:RFIDは電波で非接触に読み書きする無線タグによる識別技術
RFIDは、ICチップとアンテナを組み込んだ微小なタグに識別情報を記録し、電波によって非接触で読み書きする技術である。タグが視野に入らなくても読み取れ、複数を一括で読めるため、商品や部品、入退室管理用のカードなど人や物の識別と管理に広く使われる。電波を用いる点が、光学的な読取りや赤外線通信との決定的な違いである。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。