OLAPとは?
OLAPとは、OnLine Analytical Processingの略で、蓄積データを商品・地域・期間などの多次元で対話的に集計・分析する処理形態。掘り下げるドリルダウン、逆にまとめるドリルアップ、分析軸を入れ替えるダイシングなどの操作がある。FEではOLTPとの対比で問われる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
おーらっぷ
OLAPの意味
OnLine Analytical Processingの略で、蓄積データを商品・地域・期間などの多次元で対話的に集計・分析する処理形態。掘り下げるドリルダウン、逆にまとめるドリルアップ、分析軸を入れ替えるダイシングなどの操作がある。FEではOLTPとの対比で問われる。
OLAPの具体例
「2026年上期・関東・飲料」の売上をまず見て、月別へドリルダウンし、さらに店舗別へ掘り下げる。次に軸を「商品カテゴリ×年代」に入れ替えて(ダイシング)、若年層に売れている商品を確認する。
OLAPは試験でどう引っ掛けられる?
OLTPは受注入力や振込みのような日常の更新処理、OLAPは参照中心の分析処理と、対象も求められる性能特性も異なる。ドリルダウン(詳細へ)とロールアップ/ドリルアップ(要約へ)の方向の取り違えも定番。
OLAPと関連する用語
OLAPが出た過去問
BI(Business Intelligence)を説明したものはどれか。
正解:企業内外のデータを蓄積し、分類・加工・分析して活用することによって、企業の意思決定の迅速化を支援する手法
要点:BIはデータの分析・活用で意思決定を迅速にする仕組み
BIは、業務システムに蓄積された企業内外のデータを集約し、分類・加工・分析して経営判断に役立つ形で示す手法・仕組みである。データウェアハウスやOLAP、データマイニングなどを組み合わせ、意思決定の迅速化を支える。業務プロセスそのものを作り直す手法とは目的が異なる。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問65(IPA)BI(Business Intelligence)の活用事例として、適切なものはどれか。
正解:業績の評価や経営戦略の策定を行うために、業務システムなどに蓄積された膨大なデータを分析する。
要点:BIは蓄積データを分析して経営判断に生かす仕組み
BIは、業務システムに蓄積された大量のデータを集計・分析して可視化し、経営判断や戦略立案に役立てる仕組みである。集計軸を自在に変えて掘り下げるOLAPやダッシュボードによる可視化などが用いられる。社外の公開資料を集める活動や、教育、ワークフローの電子化はいずれも別の分野の取組みである。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問63(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。