IT全般統制の評価範囲の決定とは?
IT全般統制の評価範囲の決定とは、内部統制監査において、IT全般統制の評価対象とする範囲(システム・拠点・業務プロセス)をどのように絞り込むかという考え方。財務報告への影響の重要性や、業務処理統制がITにどれだけ依存しているかを踏まえてリスクベースで評価範囲を決定する。全ての業務・拠点を一律に評価するのではなく、重要性の高い領域に監査資源を重点配分する。
あいてぃーぜんぱんとうせいのひょうかはんいのけってい
IT全般統制の評価範囲の決定の意味
内部統制監査において、IT全般統制の評価対象とする範囲(システム・拠点・業務プロセス)をどのように絞り込むかという考え方。財務報告への影響の重要性や、業務処理統制がITにどれだけ依存しているかを踏まえてリスクベースで評価範囲を決定する。全ての業務・拠点を一律に評価するのではなく、重要性の高い領域に監査資源を重点配分する。
IT全般統制の評価範囲の決定の具体例
財務報告に重要な影響を与える基幹業務システムは重点的に評価し、影響の小さい補助的なシステムは簡易的な確認にとどめる、というようにリスクの大きさに応じて評価の深さを変える。
IT全般統制の評価範囲の決定は試験でどう引っ掛けられる?
IT全般統制とIT業務処理統制を取り違えやすい。開発・変更管理、運用管理、アクセス管理といった基盤側の統制がIT全般統制、個々の業務処理に組み込まれた入力チェックや自動照合がIT業務処理統制。また全般統制の不備がそのまま財務報告の虚偽表示になるのではなく、業務処理統制が有効に働く前提を崩すという間接的な影響である点も問われる。「全拠点・全システムを一律に評価する」は誤り。
IT全般統制の評価範囲の決定と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。