静的テストとは?
静的テストとは、プログラムを実行せずに、コードや設計文書を検査・解析して欠陥を見つける手法。レビュー、ウォークスルー、インスペクション、静的解析ツールによる検査が該当する。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2019年度)。
せいてきてすと
静的テストの意味
プログラムを実行せずに、コードや設計文書を検査・解析して欠陥を見つける手法。レビュー、ウォークスルー、インスペクション、静的解析ツールによる検査が該当する。
静的テストの具体例
コーディング規約違反や未初期化変数を静的解析ツールで検出し、実行前に修正する。
静的テストは試験でどう引っ掛けられる?
静的/動的の軸と、ホワイトボックス/ブラックボックスの軸を混同しやすい。後者は動的テストの分類。静的解析ツールを使ってもプログラムを実行しないので静的テストであり、「ツールを使うから動的」ではない。
静的テストと関連する用語
静的テストが出た過去問
静的テストツールの機能に分類されるものはどれか。
正解:ソースコードを解析して,プログラムの誤りを検出する。
要点:静的テストは実行せずソースを解析、動的テストは動かして調べる
テストツールは、プログラムを実行せずに調べる静的なものと、実際に動かして調べる動的なものに分かれる。静的テストツールはソースコードそのものを解析対象とし、構文上の誤りや未使用変数、コーディング規約違反などを実行前に検出する。実行経路の網羅度測定やテストデータ・ドライバの生成は、プログラムを動かすことを前提とした動的な支援機能である。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問21(IPA)ソフトウェアのテストツールの説明のうち、静的テストを支援する静的解析ツールのものはどれか。
正解:プログラム中に文法上の誤りや論理的な誤りなどがあるかどうかを、ソースコードを分析して調べる。
要点:静的解析は実行せずにソースコードから欠陥を見つける
静的解析ツールは、プログラムを実行せずにソースコードを解析して、文法上の誤りやコーディング規約違反、初期化されていない変数などの問題を指摘する。実行を伴わない点が特徴で、早い段階で欠陥を見つけられる。テストデータの生成、網羅率の計測、実行時の性能測定はいずれも実行を前提とした動的なツールである。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問48(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。