製造物責任法(PL法)とは?
製造物責任法(PL法)とは、製造物の欠陥によって生命・身体・財産に損害が生じた場合、被害者が製造業者に対して過失の有無を問わず(無過失責任で)損害賠償を求められることを定めた法律。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
せいぞうぶつせきにんほう
製造物責任法(PL法)の意味
製造物の欠陥によって生命・身体・財産に損害が生じた場合、被害者が製造業者に対して過失の有無を問わず(無過失責任で)損害賠償を求められることを定めた法律。
製造物責任法(PL法)の具体例
家電製品の設計不良が原因で発火事故が起きた場合、被害者はメーカーの過失を証明できなくても、製品に欠陥があったことを示せば損害賠償を請求できる。
製造物責任法(PL法)は試験でどう引っ掛けられる?
対象は有体物としての「製造物」であり、原則としてソフトウェア単体(プログラムそのもの)は対象にならない。ただしソフトウェアの欠陥が組み込まれた機器(有体物)に生じた損害は対象になり得る。
製造物責任法(PL法)と関連する用語
製造物責任法(PL法)が出た過去問
ソフトウェアやデータに瑕疵がある場合に、製造物責任法の対象となるものはどれか。
正解:ROM化したソフトウェアを内蔵した組込み機器
要点:PL法の対象は動産。組込み機器は該当、ソフト単体は非該当
製造物責任法が対象とする製造物は、製造または加工された動産である。ソフトウェアやデータそのものは形のある動産ではないため対象外だが、ソフトウェアをROMに書き込んで組み込んだ機器は動産に当たり、その欠陥によって損害が生じれば同法の対象となる。媒体に入っていても、あくまで問われるのは動産としての製品かどうかである。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問80(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。