移動平均法とは?いどうへいきんほう
移動平均法とは、棚卸資産(在庫として持っている商品や材料)の評価方法の一つで、仕入れのたびに「それまでの在庫金額+今回の仕入金額」を「合計数量」で割り直して平均単価を更新し、その単価で払い出す方法。仕入価格が変動しても単価が平準化されるため、期中でも常に最新の平均原価が分かる。なお、需要予測で、直近の一定期間の平均を1期ずつずらしながら求める方法も同じ名前で呼ぶ。
最終更新:2026-10-09
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単価100円を10個仕入れた後に単価130円を10個仕入れると、平均単価は(1,000+1,300)÷20=115円。ここから12個払い出すと売上原価は1,380円、残り8個の在庫金額は920円と計算する。
試験での引っ掛け
総平均法(期末に、期首の在庫と期中の仕入をまとめて1回だけ平均単価を出す方法)は期末に一度だけ平均を出すのに対し、移動平均法は仕入のたびに計算し直す。物価上昇局面では、先入先出法(先に仕入れたものから先に払い出したとみなす方法)より売上原価が大きく(利益が小さく)出る傾向がある点も問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (1) OR・IEに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。