監査手続とは?
監査手続とは、監査の目的を達成するために、監査人が監査証拠を集める具体的なやり方のこと。「何を・どの方法で・どれだけ確かめるか」を監査計画の段階で決めておき、本調査でそのとおりに実施する。FEでは「監査手続は監査計画で立案し、実施した結果を監査調書に記録する」という順序関係がよく問われる。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
かんさてつづき
監査手続の意味
監査の目的を達成するために、監査人が監査証拠を集める具体的なやり方のこと。「何を・どの方法で・どれだけ確かめるか」を監査計画の段階で決めておき、本調査でそのとおりに実施する。FEでは「監査手続は監査計画で立案し、実施した結果を監査調書に記録する」という順序関係がよく問われる。
監査手続の具体例
バックアップが確実に取られているかを確かめる監査手続として、①運用手順書を閲覧する、②直近3か月のバックアップログを突合する、③実際に復元テストを立ち会って観察する、という3つを組み合わせて計画に記載し、本調査で順に実施して結果を調書に残す。
監査手続は試験でどう引っ掛けられる?
監査手続は「本調査で初めて考えるもの」ではなく、予備調査の結果を踏まえて監査計画の段階で立案しておくもの。また監査手続は「業務の是正措置」ではないので、改善そのものを監査人が行うわけではない。
監査手続と関連する用語
監査手続が出た過去問
監査調書の説明はどれか。
正解:監査人が行った監査手続の実施記録であり、監査意見の根拠となる。
要点:監査調書は監査手続の実施記録であり監査意見の根拠となる
監査調書は、監査人が実施した監査手続とその過程で入手した監査証拠、判断の経緯を記録した文書である。監査意見や監査報告書の結論を支える根拠となり、後から監査の適切さを検証するためにも保管される。原則として外部に公表するものではない。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問60(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。