概念設計・論理設計・物理設計とは?
概念設計・論理設計・物理設計とは、データベースを構築する際の設計工程の分類。概念設計は業務で扱う対象と関連を整理する段階(ER図の作成など)、論理設計はその内容を特定のDBMSに依存しない形の表構造(正規化された表)に落とし込む段階、物理設計は実際のDBMS上でのファイル配置やインデックスなど性能・運用面を考慮した実装の段階。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
がいねんせっけい・ろんりせっけい・ぶつりせっけい
概念設計・論理設計・物理設計の意味
データベースを構築する際の設計工程の分類。概念設計は業務で扱う対象と関連を整理する段階(ER図の作成など)、論理設計はその内容を特定のDBMSに依存しない形の表構造(正規化された表)に落とし込む段階、物理設計は実際のDBMS上でのファイル配置やインデックスなど性能・運用面を考慮した実装の段階。
概念設計・論理設計・物理設計の具体例
概念設計で「顧客と注文は1対多」という関連を洗い出し、論理設計でそれを「顧客表」「注文表」という具体的な表構造に変換し、物理設計で検索性能を高めるためのインデックスを設定する、という流れで進む。
概念設計・論理設計・物理設計は試験でどう引っ掛けられる?
DBMSに依存しないのが論理設計、依存するのが物理設計という線引きが要。正規化や表・列の定義は論理設計、インデックスやファイル配置・容量見積りは物理設計に属する。ER図で対象と関連を整理するのは概念設計で、この配置がよく入れ替えられる。
概念設計・論理設計・物理設計と関連する用語
概念設計・論理設計・物理設計が出た過去問
E-R図に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:管理の対象をエンティティ及びエンティティ間のリレーションシップとして表現する。
要点:E-R図は実体と実体間の関連でデータ構造を表す概念モデル
E-R図は、管理対象となる実体(エンティティ)と、実体どうしの関連(リレーションシップ)を図示して、対象業務のデータ構造を整理する記法である。特定のデータベース製品や実装方式に依存せず概念設計の段階で用いられる点が特徴。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問26(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。