有機ELディスプレイとは?ゆうきいーえるでぃすぷれい
有機ELディスプレイとは、電圧をかけると自ら光る有機物の層を画素ごとに並べ、その発光で像を作る表示装置。バックライトが要らないため薄く軽く作れ、黒を表示する画素は完全に消灯できるので明暗の差が大きい。視野角による色の変化が小さいことも、液晶と比べたときの特徴として挙げられる。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
液晶は背後の光を遮って暗さを作る仕組みなので、遮りきれない光がわずかに漏れ、黒が灰色に浮く。バックライトの厚みも避けられず、曲げることもできない。画素そのものを光らせてしまえば光源を別に持つ必要がなくなり、消灯すればその点は完全に黒くなる。薄さと黒の表現という液晶の弱点を、光の作り方から変えて解いた方式である。
具体例
ソニーやLGエレクトロニクスの上位テレビ、アップルのiPhoneの上位機種に採用されている。折りたたみ式のスマートフォンで画面を曲げられるのも、発光する層を薄い膜として作れるこの方式によるものである。
試験での引っ掛け
液晶はバックライトの光を遮って表示する方式、有機ELは画素自体が発光する方式で、光の作り方が正反対である。またLEDディスプレイという呼び名は、PC用途では多くがバックライトにLEDを使った液晶を指し、有機ELとは別物である。有機ELは同じ画像を長時間表示すると焼き付きが起こりうる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 5. 入出力装置 > (2) 出力装置に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。