時系列データとは?じけいれつでーた
時系列データとは、同じ対象を時間の順に繰り返し測って並べたデータ。売上の日次推移や機械の稼働ログのように、いつ測ったかという時刻と値が対になっており、順番を入れ替えると意味が失われる。ある一時点で多数の対象を横並びに測ったクロスセクションデータと対をなす、データの集め方による分類である。
最終更新:2026-10-09
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データは、何を軸に集めたかで扱い方が変わる。ある時点で多数の対象を横断的に測ったデータなら平均や割合で比べられるが、同じ対象を追い続けたデータでは、値そのものより変化の向きと速さが知りたいことになる。時刻を持たせて保存する形式や、周期を取り除いてから比べる前処理が用意されているのは、この違いに対応するためである。
具体例
気象庁が1時間ごとに公開する気温、東京電力パワーグリッドが30分ごとに出す電力需要、Webサイトの日次の訪問者数は、いずれも時系列データである。同じ時点で全国の店舗の売上を一斉に集めたものは横断面のデータで、これには当たらない。
試験での引っ掛け
クロスセクションデータとの区別が定番の出題である。時系列データは並び順に意味があるため、無作為に並べ替えて標本として扱う手法をそのまま当てはめられない。また欠測した時刻を詰めて並べると間隔が均一でなくなり、移動平均や前年同月比の計算が狂う。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (2) データ利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。