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利害関係者のニーズ及び期待とは?りがいかんけいしゃのにーずおよびきたい

利害関係者のニーズ及び期待とは、情報セキュリティの仕組みを作るとき、関係する人や組織が何を求めているかを洗い出し、そのうちどれを守るべき要求事項として取り込むかを決める作業。顧客や取引先だけでなく、従業員、株主、監督官庁、委託先までを含み、法令や契約で課される義務もここに入る。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

守るべき水準を自分たちの都合だけで決めると、取引先が求める管理水準に届かず契約を失ったり、法令上の報告義務を見落としたりする。かといって外から来る要求をすべて丸のみすれば、費用も手続きも際限なく膨らむ。そこで「誰が何を求めているかを一覧にする」段階と「そのうちどれを自分の要求事項として採用するか決める」段階を、二段構えで踏むことになっている。JIS Q 27001 が最初に求める手順で、この順番自体が出題される。

具体例

大学の学内システムを思い浮かべると近い。JIS Q 27001 の認証を取っている委託先からは同等の管理手順を求められ、個人情報保護委員会に対しては漏えい時の報告義務があり、利用者である学生からは学外からもログインさせてほしいという要望が出る。これらを一覧に並べたうえで、どれを規程へ落とすかを決める。

試験での引っ掛け

利害関係者を顧客だけと狭く覚えると外れる。従業員・株主・監督官庁・委託先も含まれる。また「ニーズ及び期待を明確にする」ことと「それを要求事項として採用する」ことは別の段階で、挙がった要求をすべて満たさなければならないわけではない。どれを取り込むかを組織自身が決めるところまでが手順である。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 利害関係者を顧客だけと狭く覚えると外れる。