光ファイバ(シングルモード/マルチモード)とは?ひかりふぁいば
光ファイバは光の点滅で信号を送るケーブルで、中心の光の通り道(コア)の太さで2種類に分かれる。シングルモードはコアが約9μmと細く、光の進む経路が1本だけなので波形が崩れず、長距離・高速向け。マルチモードはコアが50〜62.5μmと太く、光がいくつかの経路を通って到着時刻がずれる「モード分散」が起きるため、数百m以内の建物内向け。
最終更新:2026-10-09
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銅線(より対線)は電気で信号を送るので、距離が伸びると弱まり、周囲の電気ノイズも拾う。光は減衰が少なく電磁ノイズの影響を受けないので、幹線や長距離に向く。ただコアを太くすると接続は楽だが光が複数の経路に散って波形が崩れる。この「太さと距離のトレードオフ」で2種類を使い分ける。基本情報では伝送媒体(同軸ケーブル・より対線・光ファイバ)の特徴比較で出る。
具体例
NTT東日本・西日本の「フレッツ光」で家庭まで引き込まれる回線はシングルモード光ファイバで、局舎から数kmを1本で結ぶ。一方、データセンター内でサーバとスイッチを結ぶ数十mの配線や、学内の同じフロアの機器間はマルチモードを使い、安価な光源で済ませる。
試験での引っ掛け
「コアが太い=高性能」ではない。太いマルチモードは接続しやすく安いが、モード分散で長距離に不利。シングルモードは長距離に強いが、細いコアに光を入れるレーザー光源が高価。また光ファイバは電磁ノイズの影響を受けないことが、より対線との違いとして問われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。