依存関係(FS・SS・FF・SF)とは?
依存関係(FS・SS・FF・SF)とは、プレシデンスダイアグラム法で用いる、2つの作業の前後関係の型。先行作業が終わってから後続作業を開始する「終了-開始(FS)」、同時に開始する「開始-開始(SS)」、同時に終了する「終了-終了(FF)」、先行作業が終わるまでに後続作業を終える「開始-終了(SF)」の4種類。FSが最も一般的。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています。
いぞんかんけい
依存関係(FS・SS・FF・SF)の意味
プレシデンスダイアグラム法で用いる、2つの作業の前後関係の型。先行作業が終わってから後続作業を開始する「終了-開始(FS)」、同時に開始する「開始-開始(SS)」、同時に終了する「終了-終了(FF)」、先行作業が終わるまでに後続作業を終える「開始-終了(SF)」の4種類。FSが最も一般的。
依存関係(FS・SS・FF・SF)の具体例
"システム要件定義プロセス"が完了すれば"システム方式設計プロセス"を開始できるという関係は、終了-開始(FS)の依存関係にあたる。
依存関係(FS・SS・FF・SF)は試験でどう引っ掛けられる?
「開始-開始(SS)」は2つの作業が同時に始まる関係であり、片方が終わってから始める「終了-開始(FS)」と混同しやすい。
依存関係(FS・SS・FF・SF)と関連する用語
依存関係(FS・SS・FF・SF)が出た過去問
二つのアクティビティが次の関係にあるとき、論理的な依存関係はどれか。“システム要件定義プロセス”が完了すれば、“システム方式設計プロセス”が開始できる。
正解:FS関係(Finish-to-Start)
要点:終わってから始められる関係はFS(終了→開始)
作業間の依存関係は、先行作業のどちら側の端点が後続作業のどちら側の端点を縛るかで四種類に分かれる。ここでは先行の要件定義が「終了」して初めて後続の方式設計が「開始」できるので、終了と開始を結ぶFS関係に当たる。最も一般的な依存関係であり、日程計画の基本形である。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問51(IPA)ある会場で資格試験を実施する際のアクティビティである"受付"と"試験"の依存関係のうち、プレシデンスダイアグラム法(PDM)の開始-終了関係はどれか。
正解:試験の開始から20分経過したら、受付を終了する。
要点:SFは先行の開始が後続の終了を可能にする依存関係
PDMの開始-終了関係(SF)は、先行アクティビティが開始することで後続アクティビティを終了できるようになる依存関係である。設問では試験の開始が受付の終了を規定しているので、先行が試験、後続が受付となるSFに当たる。開始が開始を規定するのはSS、終了が開始を規定するのはFS、終了が終了を規定するのはFFである。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問52(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。