伝搬遅延とハザードとは?
伝搬遅延とハザードとは、論理素子は入力が変わってから出力が確定するまでにわずかな時間を要し、これを伝搬遅延という。経路ごとに遅延が異なると、切替わりの瞬間に理論上ありえない値が一瞬現れる。この現象をハザード(グリッチ)と呼ぶ。
でんぱんちえんとはざーど
伝搬遅延とハザードの意味
論理素子は入力が変わってから出力が確定するまでにわずかな時間を要し、これを伝搬遅延という。経路ごとに遅延が異なると、切替わりの瞬間に理論上ありえない値が一瞬現れる。この現象をハザード(グリッチ)と呼ぶ。
伝搬遅延とハザードの具体例
A と Ā を AND でつないだ回路は、論理上は常に0になる。しかし否定素子の遅延のぶんだけ両方が1になる瞬間が生じ、出力に細い1のパルスが現れる。この信号を次段のクロックに使うと、意図しない状態遷移を招く。
伝搬遅延とハザードは試験でどう引っ掛けられる?
論理式が正しくてもハザードは起こる。真理値表だけでは検出できず、時間の観点が要る点が要注意。クロックに同期して値を取り込む同期式設計にすれば、遅延が落ち着いた後の値だけを読むので影響を避けられる。
伝搬遅延とハザードと関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。