ホイッスルブローイングとは?ほいっするぶろーいんぐ
ホイッスルブローイングとは、組織の内部にいる人が、その組織で行われている不正や違法行為を、監督官庁や報道機関など外部へ知らせること。内部告発とも呼ぶ。日本には公益通報者保護法があり、要件を満たした通報をしたことを理由に解雇したり不利益な扱いをしたりすることは禁じられている。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
組織ぐるみの不正は外からは見えにくく、気づけるのは中にいる人だけである。しかし知らせれば職を失うかもしれないという状態では誰も口を開かず、不正は続いてしまう。通報した人を法律で守り、知らせても不利にならない状態を作ることで、外から見えない不正を明るみに出す道を確保した。基本情報では技術者の職業倫理として、どこまでが保護される通報かが問われる。
具体例
公益通報者保護法は消費者庁が所管しており、2022年に施行された改正法で、常時使用する労働者が300人を超える事業者には社内に通報を受け付ける体制を整えることが義務づけられた。
試験での引っ掛け
社内のヘルプライン(内部通報窓口)へ知らせるのは組織の中での通報であって、外部への告発とは段階が違う。ただし現行の制度はどちらも保護の対象に含む。また保護されるのは不正の目的でない通報に限られ、金銭を得る目的や個人的な報復のための通報は対象外になる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 4. その他の法律・ガイドライン・技術者倫理 > (4) 情報倫理・技術者倫理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。