デュアルシステムとは?
デュアルシステムとは、2つの系統でまったく同じ処理を同時に実行し、両者の結果を照合(クロスチェック)しながら動かす構成。結果が食い違えば異常と判断し、故障した系統を切り離して残りで処理を続ける。信頼性は最も高いが、機器が2倍必要でコストも高い。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
でゅあるしすてむ
デュアルシステムの意味
2つの系統でまったく同じ処理を同時に実行し、両者の結果を照合(クロスチェック)しながら動かす構成。結果が食い違えば異常と判断し、故障した系統を切り離して残りで処理を続ける。信頼性は最も高いが、機器が2倍必要でコストも高い。
デュアルシステムの具体例
銀行の勘定系や鉄道の運行管理のように、誤った結果を1件でも出すと被害が大きいシステムで採用される。2系統の計算結果が一致したときだけ出力を確定するので、片方に一時的な誤動作が起きても誤った結果が外に出ない。
デュアルシステムは試験でどう引っ掛けられる?
「切替時間がほぼゼロ」なのはデュアルシステムとホットスタンバイの両方だが、デュアルは結果の照合まで行う点が違う。また、故障の検出だけでなく誤動作の検出までできるのがデュアルの強みで、単なる冗長化とは目的が異なる。
デュアルシステムと関連する用語
デュアルシステムが出た過去問
デュアルシステムの説明として、最も適切なものはどれか。
正解:同じ処理を行うシステムを二重に用意し、処理結果を照合することで処理の正しさを確認する。どちらかのシステムに障害が発生した場合は、縮退運転によって処理を継続する。
要点:デュアルシステムは2系で同じ処理をし結果を照合する二重系
デュアルシステムは同じ構成の系を2組用意して同一処理を並行実行させ、結果を突き合わせて正しさを確認する方式である。照合により誤りを検出できるうえ、片系が故障しても残った系だけで処理を続ける縮退運転が可能で、高い信頼性が求められる業務に用いられる。待機系を持つデュプレックスシステムとの違いを押さえたい。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問13(IPA)冗長構成におけるデュアルシステムの説明として、適切なものはどれか。
正解:一つの処理を2系統のシステムで独立に行い、結果を照合する方式である。
要点:デュアルシステムは同一処理を二重に行い結果を照合する
デュアルシステムは同じ処理を2系統で同時に実行し、両者の結果を突き合わせて誤りを検出する構成である。結果が一致しない場合に異常を検知でき、片方が故障しても健全な系だけで処理を続けられる。信頼性は高いが同じ装置を二重に持つためコストは大きい。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。