スーパーユーザーとは?すーぱーゆーざー
スーパーユーザーとは、OSに対するすべての操作が許された最上位の管理者アカウント。ファイルに設定された権限に関係なく読み書きでき、利用者アカウントの作成や削除、システム設定の変更も行える。UNIX系OSではroot、WindowsではAdministratorがこれにあたり、一般の利用者アカウントとは明確に区別して扱う。
最終更新:2026-10-09
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誰もが何でもできる状態では、操作ミス一つでシステム全体が壊れ、誰がやったのかも追えない。かといって全員を一般利用者にすると、利用者の追加やOSの更新といった管理作業ができなくなる。そこで権限を階層に分け、システム全体に手を入れられる特別なアカウントを一つだけ用意し、普段はそれを使わないという運用に落とし込んだ。権限を絞ることを前提に、その例外として設けられた仕組みである。
具体例
Ubuntuなどのディストリビューションでは、rootで直接ログインせず、sudoコマンドで必要なときだけ権限を借りる運用が標準になっている。誰がいつ何を実行したかがログに残る点が利点で、Windowsも確認画面を挟んでから管理者権限へ昇格させる。
試験での引っ掛け
スーパーユーザーはOSの権限機構そのものを超えるため、ファイルに読取り禁止を設定しても止められない。アクセス権の設定で防げるとする選択肢は誤り。また作業用の一般アカウントと使い分けずに常用すると、誤操作もマルウェア感染も被害がシステム全体に及ぶ。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. オペレーティングシステム > (10) ユーザー管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。