シナジー効果とは?
シナジー効果とは、複数の事業や企業が組み合わさることで、単独で営む場合の合計を上回る成果が生まれる相乗効果。販売網の共用による販売シナジー、設備や部材の共用による生産シナジー、技術の相互活用による技術シナジーなどに分けて説明される。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
しなじーこうか
シナジー効果の意味
複数の事業や企業が組み合わさることで、単独で営む場合の合計を上回る成果が生まれる相乗効果。販売網の共用による販売シナジー、設備や部材の共用による生産シナジー、技術の相互活用による技術シナジーなどに分けて説明される。
シナジー効果の具体例
システム開発会社が保守サービス会社を買収し、開発時の設計知識を保守に活かして障害対応時間を短縮しつつ、保守で得た運用の知見を次の設計に還元する。両社の売上の単純合計より大きな価値が生まれる。
シナジー効果は試験でどう引っ掛けられる?
逆に足を引っ張り合うアナジー(負のシナジー)もあり、統合が必ず利益を生むとは限らない。自社製品同士が顧客を奪い合うカニバリゼーションもマイナス方向の作用で、シナジーを見込んだ多角化が失敗する典型例。
シナジー効果と関連する用語
シナジー効果が出た過去問
あるメーカがビールと清涼飲料水を生産する場合、表に示すように6種類のケース(A~F)によって異なるコストが掛かる。このメーカの両製品の生産活動におけるスケールメ…
正解:スケールメリットはないが、シナジー効果はある。
要点:同時生産の費用が個別合計より安ければシナジー効果あり
ビールは20万本で1,500万円(1本75円)、40万本で3,300万円(同82.5円)と単位コストが上がり、清涼飲料水も同様なので規模の経済は働いていない。一方、両方を同時に生産するケースEは1,900万円で個別合計2,000万円より安く、ケースFも4,200万円と個別合計4,400万円を下回るため、シナジー効果はある。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問67(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。