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かんばん方式とは?かんばんほうしき

かんばん方式とは、後工程が使った分だけを前工程から引き取り、前工程は引き取られた分だけを作る生産方式。引取りかんばんと生産指示かんばんという2種類の作業指示票を工程間で循環させることで、工程間の仕掛品在庫を最小限に保つ。トヨタ生産方式でジャストインタイムを実現するための具体的な手段にあたる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2019年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

作れるだけ作る生産では、売れ行きを超えた分がすべて仕掛品として滞留し、資金と置き場を圧迫する。しかも不良が見つかるのは大量に作った後になる。実際に使われた量だけを合図として上流へ返す仕組みにすれば、需要以上には作れない構造そのものができあがる。合図を紙の札で渡したことが名前の由来である。

具体例

トヨタの工場では、部品箱に付いた札が空き箱とともに前工程へ戻り、前工程はその札の枚数分だけ作って補充する。売れた棚の分だけ補充するスーパーマーケットのやり方を工場に持ち込んだもので、コンビニの発注もこれに近い考え方をとる。

試験での引っ掛け

後工程が前工程へ取りに行くプル型である点が核心で、前工程が計画どおり作って送るMRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画。生産計画から必要な部品の量と時期を計算して手配する方式)とは向きが逆。JIT(ジャストインタイム)は目指す考え方、かんばんはそれを実現する手段という上下関係も定番の論点。在庫の緩衝が薄いぶん、需要の急変や欠品で工程が止まりやすい点も併せて押さえる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2019年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 後工程が前工程へ取りに行くプル型である点が核心で、前工程が計画どおり作って送るMRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画。