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RIPngとは?りっぷえぬじー

RIPngとは、IPv6用の距離ベクトル型ルーティングプロトコルで、ホップ数だけを尺度に最短経路を選ぶ。更新はUDPの521番ポート、宛先はリンクローカルマルチキャストのFF02::9を使い、到達不能は16ホップで表すため実質の上限は15ホップになる。回線速度や遅延は一切考慮しない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

IPv6へ移行する際、RIPの実装の軽さを保ったまま載せ替える需要から作られた。認証はプロトコル自体に持たせずIPsecへ委ねたので、コードも状態も小さく収まる。演算資源とメモリが限られる機器で経路制御を持たせたいときに、実装費用の面から選択肢に上がる。逆に経路品質を要求する用途では尺度がホップ数しかない点が効いてくる。

具体例

組込みLinuxのルータでは、FRRoutingのripngdを動かして小規模なIPv6セグメントの経路を交換する構成が採れる。ホップ数が同じなら1Gbpsの経路と数百kbpsの無線経路を区別しないため、速い側を選ばせたければ経路の切り方そのものを設計で変える必要がある。

試験での引っ掛け

IPv6対応という一点でOSPFv3と取り違えやすい。RIPngは距離ベクトル型でホップ数を尺度とし15ホップの制約があるのに対し、OSPFv3はリンクステート型でコストを用いる。またRIPngはRIPv2のような認証フィールドを持たない点も、対策を問う設問の当て先になる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • IPv6対応という一点でOSPFv3と取り違えやすい。