エンベデッドシステムスペシャリスト暗記無料で始める

PPPoEとは?ぴーぴーぴーおーいー

PPPoEとは、イーサネット上にPPPのセションを載せ、認証とIPアドレスの割当てを行う方式。まずディスカバリ段階でアクセスコンセントレータを見つけてセションIDを決め、そのうえでPPPのLCP・認証・NCPのやり取りへ移る。共有媒体の上に1対1のリンクを仮想的に作っているのが実体である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:PPP over Ethernet

エンベデッドSPを最短で暗記・合格する →

背景

ISPは加入者を個別に認証して課金したい。ところが常時接続のイーサネットには、電話回線のような接続の開始・終了という概念も認証の仕組みもない。すでに確立していたPPPの認証とアドレス払出しを、そのままイーサネットフレームの中へ包んで運ぶことで、設備を作り直さずに加入者管理を実現したのがPPPoEである。既存資産を包んで再利用するという発想は、組込みの設計判断とも共通する。

具体例

FTTHでは、ONU配下のルータがISPへPPPoE接続してグローバルアドレスを受け取る構成が長く使われてきた。近年はIPoE(IPv4 over IPv6)への移行が進んでおり、ルータのファームウェアには両方式の切替えに対応することが求められる。

試験での引っ掛け

PPPoEヘッダとPPPヘッダを載せる分だけMTUが小さくなり、一般に1454オクテットになる。MSSの調整をしないと、小さいパケットは通るのに大きいパケットだけ落ちるという切り分けにくい不具合が出る。「疎通はするのに特定の通信だけ失敗する」ときの定番の原因である。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

エンベデッドSPを最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • PPPoEヘッダとPPPヘッダを載せる分だけMTUが小さくなり、一般に1454オクテットになる。